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下野市立図書館

2018年10月下野新聞掲載広告から転載

3館連携のメリット生かす

下野市立図書館

新聞記事検索システムの活用事例

  • 自然に囲まれ静かな環境の図書館

地域性豊かな3館

 下野市立図書館は、石橋図書館、国分寺図書館、南河内図書館の3館で構成されています。かつては各町で運営していたものが、合併によって全体が下野市立図書館となりました。
 「各館はそれぞれの特徴を生かした運営に取り組んでいます」と語るのは、石橋図書館で管理運営責任者を務める大島かおりさん。石橋図書館は、郷土の歴史資料が充実。また、石橋町の時代からドイツとの交流が深く、グリム童話に関する資料も豊富です。国分寺図書館は、近くに自治医科大学があり、医療関係に力を入れています。医療講座なども開いています。南河内図書館は、伝統的に子育て関連に力を注ぎ、月1回の「赤ちゃんといっしょ」などの講座が定着しています。
 3館連携によるメリットも生まれました。毎年春には各館同時に「こどもまつり」を開催。地元のゆるキャラ「カンピくん」が巡回してまつりを盛り上げます。また、3館の読み聞かせボランティアが集まり、技術の向上に努めています。「図書館ビンゴ」は、本の分類記号を使ったビンゴ大会。子どもたちに楽しみながら広い分野の本を読んでもらうことを目指しています。



  • 3館で利用できるデータベース

DB活用呼び掛け

 下野市立図書館では今年4月に、『下野新聞データベースplus日経テレコン』を導入しました。「まだ導入してから間がないのでPRに努めているところです。自分が知りたいことが自分で調べられるものなので、ぜひ積極的に活用してほしいですね」と大島さんは期待します。
 利用は3館どこからでも可能です。今後、講座の開催などに合わせて、データベースの使い方の普及も図っていく考えです。



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