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鹿沼市立図書館

2017年11月下野新聞掲載広告から転載

家族で本に親しむきっかけづくり

鹿沼市立図書館

新聞記事検索システムの活用事例

健診で絵本プレゼント

 鹿沼市立図書館は、本館、粟野館、東分館の3館から構成されています。3館それぞれに歴史は違いますが、地域性を大切にしながら、連携した運営を行っています。今年は「第3次鹿沼市子どもの読書活動推進計画」の初年度にあたり、同計画に基づいてさまざまな取り組みが進められています。
 最大の特徴は小さい子どもや保護者の利用に力を入れていることです。3館ともおはなし会の時間を設けていますが、その時間帯を「赤ちゃんタイム」として、来館者に協力を呼び掛けています。図書館は静かに利用するもの、という考え方をこの時間だけは少し横において、乳幼児が少々泣いたりしても温かく見守ろうという趣旨です。市民の間にも周知が進んできました。
 また、ブックスタートとして、10カ月健診時に赤ちゃん向けの絵本をプレゼントしています。「楽しみにしているお母さんもたくさんいます。絵本を通して親子のふれあいを図ってほしいですね」と、福田美智子主査は話します。
 小中学生に対しては、今年度、市内の児童生徒全員に「読書通帳」を配布しました。図書館で本を読むと、銀行の通帳と同じように記録がどんどん貯まっていく仕組み。「全部、職員の手作りです」と佐藤博館長。本の素晴らしさを子どもたちに伝えたいという職員の熱意が伝わります。



  • 子ども向けのサービスが充実

便利なデータベース

 7月から貸し出し点数は、本の場合は10点から15点に増え、CDなどを含め20点が借りられるようになりました。赤ちゃんもカードを作れます。「家族で本を読む『家読(うちどく)』に役立ててもらえれば」と佐藤館長は期待します。
 今年4月、「下野新聞データベースplus日経テレコン」を導入しました。「地元のことを知りたい場合はとても便利。検索が簡単で、表示も大きくでき、コピーを取るのも楽です」と、担当の佐野かおりさんは多くの利用を呼び掛けます。職員の業務支援にも大きく役立っているとのことです。

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