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UTグループ株式会社様

UTグループ株式会社様

報道情報を効率的に収集
営業活動の活発化や
社員の帰属意識向上に貢献

導入サービス:日経テレコン

製造業を中心に幅広く人材派遣業務を展開するUTグループ株式会社様。製造業のほか、IT、建設、グローバル、フリーランスに至るまで事業領域を拡大中。2019年11月には東証一部上場も果たした。
同社広報部門では、おもに社内広報において自社が掲載された記事をタイムリー収集するため、日経テレコンを活用している。

企業プロフィール

会社名 UTグループ株式会社
本社所在地 東京都品川区東五反田一丁目11番15号 電波ビル6階
設立 平成19年4月2日
代表者 代表取締役社長 兼 CEO 若山 陽一
従業員数 21,746人(連結) 607人(単独) (2019年03月期)
事業内容 製造・設計・開発・建設分野等の無期雇用派遣事業
URL https://www.ut-g.co.jp/
UTグループ株式会社

導入のきっかけ

タイムリーな情報収集が困難だった外注サービスからのクリッピングの内製化を検討

吉川 真由

UTグループ株式会社

経営・人材管理部門
PR・ERユニット

吉川 真由氏

PR・ERユニットでは、社内広報、社外広報の双方の業務を担っている。社内広報の一環として社内ポータルサイトを開設。派遣事業では自社への帰属意識が薄れがちなため、社内広報の役割は重要だ。会社が成長していく上でさらにインナーコミュニケーションに力をいれている。ポータルサイトでは、全社員に向けての社内の告知を発信するほか、自社の記事がメディアに取り上げられた場合に、タイムリーにその自社記事の掲載を発信している。

以前は、クリッピングサービスを外部委託し、掲載記事を紙の状態で郵送してもらっていたが、記事が掲載されてから記事の到着が翌日から2〜3日後になることもあり、タイムラグが発生してしまうことが難点だった。

「以前のやり方だと自社記事の収集だけでなく、同業他社の動向や派遣法の改正に関する報道などを集めていくと、紙で収集するにはボリュームも多くなり、コストが膨らんでしまいます。そこで、同業他社の情報を絞り込んで限定せざるを得ませんでした」(PR・ERユニット 吉川真由氏)

情報収集がタイムリーでないことに加え、収集すべき情報が制限されるという、二重の課題があった。同社では、与信管理や企業分析を行う部署において、既に日経テレコンを導入していたこともあり、広報業務でも導入し、課題解決を図ろうと考えたとのこと。

「広報業務に特化し、グルーピングや情報収集を行うために、PR・ERユニットとしてIDの追加を決めました。日経テレコンを追加するか、IR部門で導入していた日経バリューサーチにするか検討していたのですが、媒体数が多いことが決め手になり、2017年の秋に日経テレコンの導入に至りました」(吉川氏)
すでにサービスを与信管理部門で活用していたことから、導入にあたって社内での稟議は極めてスムーズに進んだという。

まとめ

  • 社内広報業務でクリッピングを外注したが、タイムラグが問題だった
  • 外注サービスではコスト面を考慮し、入手したい情報を限定せざるを得なかった

活用方法

自社の掲載記事だけでなく同業他社、人材サービス業界の動向もクリップメールで逃さずキャッチ

UTグループ株式会社

経営・人材管理部門
PR・ERユニット 担当部長

山田 由理氏

日経テレコンを導入したことで、情報収集のタイムラグは一切なくなったとのこと。また、リサーチ範囲が格段広がり、自社の記事だけでなく、同業他社や人材サービス業界の動向を幅広くサーチできるようになったという。

以前のクリッピングサービスでは、主要5紙と一部のビジネス誌や業界誌に限定されていた。日経テレコンでは、チェックできる媒体数が一気に広がったため、情報量が桁違いに拡大したという。
クリッピング機能を用い、自社に関する記事以外にも、同業他社、人材派遣業の大手企業など各社の動向を効率的に収集している。また、労働関連の法改正をはじめ、弊社に特化した事業などもフレキシブルに追いかけることができるようになった。
また、その都度必要に応じてキーワードで記事を検索する機能も利用されているとのこと。調べたいキーワードを指定するだけで、過去40年ほどの蓄積データの中からすぐに記事を検索することができる。

「例えば、外国人技能実習生に関する事業がスタートすれば、それに関連する情報をリサーチし、働き方改革にまつわる情報なども常に動向を追って最新の情報を収集しています。
また、取材を受ける場合に、来られる記者の方があらかじめわかっている時は、その方が過去に書かれた記事などを検索することもあります。
どんな分野にお強いとか、ご興味の傾向などを把握しておき、追加資料を用意するといった取材時の対応にも活用しております」(PR・ERユニット 担当部長 山田由理氏)

広報業務で主に利用している「記事検索」

広報業務で主に利用している「記事検索」

社内ポータルサイトには、全社員が閲覧可能な掲示板があり、重要な記事があれば掲載記事の媒体、日付をコメント付きでお知らせしている。35名の役員に対しては、自社の掲載記事を即座に報告するだけでなく、特に経営陣の視点から役員たちにインプットしたい記事をまとめて、経営陣に報告しているという。現状は、経営陣にはIDを渡さず記事本文の閲覧を望まれた際にのみ、個別に記事を出力して渡しているとのこと。

「自社の記事はともかく、毎日膨大に届く記事の中から選別してまとめるには、なかなか大変な作業ですし.センスも必要です。おもに吉川が頑張ってくれていますが、役員たちから『あの記事は、参考になったよ、助かったよ』などと声をかけられることも多いので、私たちも励みになります」(山田氏)

利用イメージ

日経テレコンを活用し、いち早く収集した自社の掲載記事はポータルサイトでお知らせ。
どの媒体でどんな内容が掲載されたのか一目で分かるようになっており、社内の情報共有に一役買っている。

以前のクリッピングサービスでは自社の記事が圧倒的だったが、現在は自分たちがほしい情報を集められるようになった。役員からも、「フリーランスに関連する記事に注力して集めてほしい」といったテーマに特化した情報収集の要望が届き、そんなリクエストにも対応していると言う。

「社員の要望に添った収集した情報を全社に展開するので、それが営業にも活かされていると実感できます。
クリッピングした記事については、掲載された日付、媒体名、要約に私たちのコメントなども加えて共有しています。
グルーピングはとても便利です。気になるワードをorでつなげば、重要な記事はほぼヒットします。キーワードの優先順位を決めてメール配信設定をおこない、広報部門の4名で共有し、マイフォルダで管理しています」(吉川氏)

登録した検索条件で記事を自動収集」

ホーム画面上部の「クリッピング」アイコンから登録できる記事クリッピング。登録した検索条件で記事を自動収集します。

新着記事をメールでお知らせするアラート機能「クリップメール」

「クリップメール」はクリッピングされた新着記事をメールでお知らせするアラート機能です。

まとめ

  • 自社記事が自動かつタイムリーに収集でき、同業他社の動向も把握
  • 法改正やテーマに特化した情報も個別検索で簡単に検索

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