お悩み解決シリーズ①
記事検索の検索結果が多すぎると感じたときは?
2025年4月25日
この春から日経テレコンを利用されるようになったという方もいらっしゃると思います。「日経テレコンは便利だけど、課金が気になって思うように利用できない」「自分の使い方が正しいのか、他にもっと良い方法はないのかが知りたい」という皆様に、今回は「記事検索の検索結果が多すぎる」と感じたときの絞り込み方法をご紹介します。
検索結果が多い時(1) キーワードを追加する
キーワードを追加して検索します。その際、必要とする記事に掲載されているキーワードを想定して、検索キーワードボックスにスペースを入れ複数のキーワードを入力してください。スペースを空けてキーワードを入力すると、初期設定ではすべての語を含む記事がヒットし(AND検索)、検索結果を絞り込むことができます。
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詳細条件の検索方式で「いずれかの語を含む」を指定した場合は、スペースを空けて複数キーワードを入力すると拡げる検索(OR検索)になります。 |
検索結果が多い時(2) 媒体と期間を変更する
必要な記事が掲載されていると思われる媒体のみにチェックを入れることにより、検索結果を絞り込むことができます。また、検索の対象期間を短くすることでも検索結果を絞り込むことができます。
検索結果が多い時(3) 主題として扱われている記事に絞る
日経テレコンの記事検索は全文検索です。たとえば、キーワードを「トヨタ自動車」と入力して検索すると「トヨタ自動車」と本文中にある記事をすべて検索結果とします。そんな時はキーワードを「主語」の形にして検索してみてください。
例)トヨタ自動車を主題とする記事
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詳細条件の検索範囲で「本文」のチェックを外すことで検索キーワードが主題として扱われている記事に絞る方法もあります。 |
検索結果が多い時(4) 完全一致を使う
詳細条件の一致方式では「完全一致」と「任意一致」を選択できます。「完全一致」は単語の区切りを意識して、一部分のみが一致している語を省いて検索します。「任意一致」は文字列があれば、漏れなく検索します。検索結果が多いと感じた場合、まず一致方法が「任意一致」になっていないかを確認し、必要に応じて「完全一致」に変更してください(初期設定では「完全一致」に設定されています)。
「完全一致」は特にカタカナ語の検索時に有効です。たとえば国名の「インド」を検索する場合、任意一致で検索すると文字列で検索するため「インドネシア」や「マインド」、「インドア」など国名の「インド」とは関係ない記事も検索されます。「完全一致」で「インド」だけを検索対象にすることにより、ノイズ記事を除くことができます。
検索結果が多い時(5) 関係ないと思われる記事をキーワードで除く
明らかに目的と異なる記事をキーワードで除いていく方法もあります。たとえば、企業名の「楽天」について調べたいときに、プロ野球チームの楽天に関する記事が多数ヒットしてしまうような場合は、「野球」「ゴールデンイーグルス」といったキーワードで除く設定を行います。
例)楽天の記事から野球に関する記事を除く
目的と異なる記事に使われるキーワードを確認したい時は、見出し一覧を表示して記事を確認することも試してみてください。見出し一覧から明らかに目的と異なる記事を確認し、除くキーワードをピックアップします。
また、必要な記事まで除外されてしまうことが心配な時は、あえて「楽天 AND 野球」で検索し、除外される記事を確認します。問題なければ(不要な記事だけであれば)「楽天 NOT 野球」で検索します。ただし、見出し表示から料金の発生する媒体もございます。料金についてはこちらをご確認ください。