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2024年の流行・話題語を日経テレコンで振り返る

2024年12月16日

日本経済新聞の「ヒット商品番付」をはじめ、2024年を振り返るさまざまな特集が話題を集めています。日経テレコンの「新聞トレンド」を使えば、この1年の流行語や話題語についても、新聞媒体での浸透度合いを定量的に検証できます。

新聞トレンドは、キーワードが新聞媒体でどれだけ取り上げられたかを数値化し、グラフでビジュアルに示せます。5年の長期から2週間の短期までさまざまな期間設定ができ、バックデータもとれます。(新聞トレンドについて詳しくはこちら

金融・マネー関係で目立ったのが新しい少額投資非課税制度(NISA)です。2024年1月のスタートを受け、「新NISA」はこの月に546件となりました。その後もコンスタントに載り続け、11月も217件に達しました。

年半ばに話題が集中したキーワードが「新紙幣」。日本の資本主義の父と呼ばれる渋沢栄一を1万円札の新たな顔とする新紙幣は7月3日に発行開始。消費者のキャッシュレス決済比率が高まり、銀行がデジタル投資を加速するなどマネーを取り巻く環境の激変下、その動向が注目されました。新聞トレンドによると発行を控えた6月に1311件を記録し、7月も432件となりました。

令和の「米騒動」は8月に108件と数字が跳ね上がり、9月が153、10月は201と推移しました。新米が広く出回った11月には118件に下がり、収束に向かったことがわかります。

「闇バイト」はSNSを通じた関連犯罪が多発し、年末にかけて右肩上がりに件数が増えました。テレビドラマに由来する「ふてほど」は3月に14件を付けた後、5~10月は月0~2件ペースと低水準で推移しましたが、年末に掛けて一般に認知が広がり、11月は100件近くと大きく増えました。

「50-50」は米大リーグ、ドジャースの大谷翔平がメジャー史上初のシーズン「50本塁打、50盗塁」を記録した9月に記事数のピークを付けました。11月には米大リーグ機構(MLB)が大谷選手をナ・リーグの今季・最優秀選手(MVP)に選出したことで、再び新聞での露出が増えました。

「下克上」は10月から11月に多く記録されました。セ・リーグ3位からクライマックスシリーズ(CS)とSMBC日本シリーズ2024を勝ち上がったDeNAの活躍を反映しました。5月にもバスケットボールBリーグでワイルドカード枠の広島(西地区3位)が優勝したのを受けて伸びており、プロスポーツ分野のキーワードとして定着しているのがわかります。

※1か月:調査日から遡る30日間

自社のメディア露出や掲載トレンドの分析に、新聞トレンドを是非ご活用ください。

 

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