シナジーマーケティング株式会社様
導入の効果
説得力のある情報で、社内コミュニケーションや商談がスムーズに
「管理部と営業部とのコミュニケーションも円滑になった」と話す佐々木氏
日経テレコン導入以前は、取引先が上場企業の場合はIRページの決算情報から判断していた。外部の調査機関から情報を得ることもあったが、その都度依頼の手間がかかるため、取引前の基本的な情報収集は企業のホームページなどから行っていたという。しかし、それでは担当者により判断にバラツキがあり、また適切な判断を下せる人材にも限りがある。結局コストや手間がかかる割りに、確実性を欠いた判断になってしまうこともあったようだ。日経テレコンを利用するようになってからはこれら課題が解決し、佐々木氏も満足しているという。
「今までは客観的な指標がなかったので、判断材料が乏しく難儀していました。その点、たとえば【帝国データバンク】【東京商工リサーチ】が出している評点は文句の言いようがない客観性を担保できますね。今では会計の知識レベルによらず誰でも、同様の判断ができるようになりました」
また、管理部と営業部とのコミュニケーションも円滑になったという。
「たとえば管理部でこの企業様はナーバスだと判断したとしても、営業部の人間は、自身がお会いした人を信用したいという気持ちが働きます。(営業部は)もちろん仕事も取りたいので、部門間で意見が食い違うこともありましたね。そういった中、【帝国データバンク】【東京商工リサーチ】は揺るぎない客観性を持っているので、無駄なコミュニケーションは無くなっています」と佐々木氏。
客観的で説得力のある基準が得られたことで、取引に対して一定の制約をかけなければならないときの商談も、スムーズに進めることができるようになったそうだ。
まとめ
- 【帝国データバンク】【東京商工リサーチ】の評点で、与信判断における圧倒的な客観性を担保
- 管理部と営業部とのコミュニケーションが円滑に
- 取引において一定の制約をかけなければならない商談がスムーズに
今後の展望・期待すること
情報の拡充と、より効果的な活用方法を求めて
「日経テレコンの情報拡充に期待を寄せる」と話す佐々木氏
日経テレコンの導入で、主に与信判断において様々な問題の解消につながったというシナジーマーケティング様。今後さらなるサービスの向上に期待を寄せている。
「【帝国データバンク】【東京商工リサーチ】の情報は的確で判断材料として優秀です。今後も新しい企業との取引が増えていくことが予想されますので、対象企業の網羅性を引き続き維持拡大していただけることを期待します」と佐々木氏は話す。
「また、与信判断は取引開始時にしっかりとやるのですが、お付き合いが長くなれば取引額も増えていきます。そうすると、取引開始時の評価のままで良いかどうかのチェックも必要となってきますが、それがタイムリーにはまだできていません。今は公開された倒産情報などをチェックしていますが、倒産してからではもちろん遅いので、時系列的に企業の評価を確認できるといいですね」
通常は【帝国データバンク】【東京商工リサーチ】を中心に利用しているという佐々木氏。日経テレコンでは、そういった佐々木氏のご要望に応えうる【金融工学研究所企業リスク情報】【AGS企業リスク格付】【リスクモンスター企業リスク格付】といったリスク評価レポートを提供しており、これらレポートを一括検索することで、より客観性の高い評価が可能となる。さらに“格付変更メール”機能を使えば、登録している企業の評価に変更があるたびにメールで通知が届くため、企業の評価状況をリアルタイムに追うことができる。
佐々木氏は、他社の与信管理やコンプライアンスチェックの方法も気になっているという。「他社のやり方を知る機会があると、弊社の方法や基準が適正なものか、客観性を持って評価することができます。また、情報ピックアップのテクニックなどをコンサルティングしていただいたり、日経テレコン活用のノウハウを学べるセミナーなどがあれば参加したいですね」
日経テレコンでは与信管理などの業務上のテーマごとに「テレコンスクール(ユーザー向けセミナー)」を定期的に開催している。佐々木氏にもぜひご参加いただき、日経テレコンをさらに効率的・効果的にご活用いただきたい。
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