シナジーマーケティング株式会社様
客観的な判断基準で管理体制強化
取引や商談の課題をクリアに
導入サービス:日経テレコン
主にCRM関連のクラウドサービスを企業に提供しているシナジーマーケティング様。主要商品に“Synergy!”“Synergy!360”などがあり、企業向けwebマーケティングにも携わっている。元々は広報部で日経テレコンを利用していたが、上場をきっかけに管理部での導入を開始してから、与信判断やコンプライアンスチェックにおける様々な課題が解決したという。
日経テレコンで客観的かつ説得力のある指標を得られたことにより、取引や商談もスムーズに。部門間のコミュニケーションも円滑になり、より確実な管理体制の構築を実現している。今後さらに効果的・効率的な活用を含め、日経テレコンに寄せる期待は大きい。
企業プロフィール
会社名 | シナジーマーケティング株式会社 |
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本社所在地 | 大阪府大阪市北区堂島1-6-20 堂島アバンザ21F |
設立 | 2005年6月 | 代表者 | 代表取締役社長 兼 CEO 谷井 等 |
従業員数 | 236名(2015年3月末現在) |
事業内容 | ・CRM関連製品ならびにサービスの企画・ソフト開発・提供 ・CRM戦略構築支援ならびに各種CRM業務の代行 ・各種オリジナルリサーチ業務 ・広告、宣伝に関する企画、制作および広告代理店業 |
URL | https://www.synergy-marketing.co.jp/ |
導入のきっかけ
上場やyahooグループ入りで与信管理の強化が必要に
シナジーマーケティング株式会社
管理部 法務総務グループ マネージャー
佐々木 春奈氏
導入のきっかけは、主に広報部による記事検索のため、というシナジーマーケティング様。同社関連の記事掲載数を調査するために使っていたという。2007年の上場のタイミングで、管理部門でも導入することを決定したと同社管理部・法務総務グループマネジャーの佐々木春奈氏は話す。
「2007年にヘラクレス(現JASDAQ)に上場するにあたって、お取引先のコンプライアンスチェックや、与信の管理を今までよりしっかりと行っていかねばならない課題に直面しました。そこで、信頼できるサービスを使おうということになり、日経テレコンを導入しました」
また、昨年に上場を廃止し、yahooグループ入りしたことが、日経テレコンの更なる活用の大きなきっかけだという。
「今までは社内で独自の基準を設けて行ってきたことが、洗練された体制・基準をもつ親会社がつくことで、非常に高いレベルでの管理体制を求められるようになりました」と同氏は話す。
また、yahooグループとのビジネスコラボレーションで広告を扱うようになったことに伴い取引額の大きい案件が増えたため、より緻密な与信管理を行う必要性が出てきたという。そのため日経テレコンの利用頻度もより高くなったということだ。
まとめ
- 上場のタイミングで与信管理の強化の必要性が生じた
- 親会社がつき取引額も上がったため、より厳格な管理体制が求められた
活用方法
与信管理とコンプライアンスチェックにおける情報収集ツールとして
元々は、主に広報部による記事検索ツールとして利用していたという。上場のタイミングで導入した管理部門では、与信判断のための情報収集を中心に活用していると佐々木氏は話す。
「【帝国データバンク】【東京商工リサーチ】の企業情報を見ています。社内で設けている一定の基準と照合し、それをクリアしているのかいないのかで判断しています。特に【帝国データバンク】の「評点」を基準にすることが多いですね」
また、コンプライアンスチェックで日経テレコンの記事検索を利用することも多いという。
「ネガティブ系のキーワードでいくつかのパターンを設けているので、そのパターンにもとづいて検索し、情報収集しています。ただし、それだけで判断するのではなく、直接お客様とお会いしている営業部の直観も、重要な判断材料にしています」
日経テレコンを使った判断と営業部の判断で相互補完しつつ、より確実な管理体制の構築を実現している。
与信管理に利用されている「企業情報検索」画面
コンプライアンスチェックに利用されている「記事検索」画面
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