その企画書に「根拠」はあるか。
矢野経済研究所コンテンツ活用法
2026年3月9日
新規事業のアイデア出し、中期経営計画の策定、重要なクライアントへの提案準備…。ビジネスの勝負どころでは常に、説得力のある「客観的なデータ」と、業界を俯瞰する「確かな視点」が求められます。
日経テレコンには、日本の市場調査をリードする「矢野経済研究所」の強力なレポートが収録されていることをご存じでしょうか。本コラムでは、日経テレコンに収録されている矢野経済研究所の各種レポートについて、「どのような課題を持つ人に最適か」を軸に、その活用法を解説します。
市場構造の可視化に:「矢野経済研究所マーケットシェア事典」
ビジネスにおける地図、それが「マーケットシェア」です。自社市場、あるいはこれから参入しようとしている市場において、「主要プレイヤーの勢力図」や「市場の寡占度」はどうなっているのか。「矢野経済研究所マーケットシェア事典」は、約600品目(市場)を超える圧倒的な網羅性を誇り、市場構造を可視化します。
■こんな方におすすめです
【経営企画・戦略担当者】
業界の勢力図を具体的な数値で把握し、中期経営計画に落とし込みたい方
【営業マネージャー】
競合他社のシェアを把握し、リプレイス(切り替え)提案の戦略を練りたい方
【マーケティング担当者】
個別品目レベルに細分化された市場データを必要としている方
「矢野経済研究所マーケットシェア事典」の最大の強みは、その網羅性と粒度の細かさです。BtoB向けの部品、素材、特定の業務システムなど、ニッチなセグメントまでカバーしています。レポートには、市場規模の推移(表・グラフ)、有力企業別シェア2期分(表・グラフ)、メーカー数、寡占度などが記載されており、「トップ企業が50%以上を握る寡占市場なのか」、「数%のシェアを持つ企業がひしめく乱戦市場なのか」が視覚的に把握できます。さらに、約1200社の企業について品目(市場)ごとのシェアをまとめた「カンパニーデータ」を活用すれば、企業の主要製品の市場競争力を3期にわたって分析でき、競合他社の強み・弱みを詳細に分析できます。
成長市場の発見に:「矢野経済研究所これから伸びる市場シリーズ」
一般的に知られる成長市場とは一味も二味も違った成長市場の発見なら、専門研究員が独自の視点で「将来性」を見出し、予測データとともに解説した「矢野経済研究所これから伸びる市場シリーズ」をご活用ください。「今後の成長が期待できる市場」を対象に、市場規模の予測、市場概況、最新の企業シェア、企業動向、市場の課題などを解説しています。
■こんな方におすすめです
【新規事業開発の担当者】
ビジネスとして成立する「具体的な有望商材」を探している方
【R&D(研究開発)担当者】
将来的な市場規模が投資に見合うか、具体的な予測推移データを確認したい方
【経営層・投資担当者】
成長市場に潜む「課題」や「リスク」なども含めて多角的に理解したい方
「矢野経済研究所これから伸びる市場シリーズ」は、単なる市場規模予測だけでなく、「なぜ伸びるか」「どのような技術サービスがけん引するのか」「参入障壁は何か」までコンパクトにまとめられています。レポートには「参入企業の動向」も記載されているため、異業種からどのようなプレイヤーが参入しているかを把握したり、アライアンス(提携)候補やM&Aのターゲットの選定などにも有効です。
素早く、深い市場理解に:「矢野経済研究所ショートレポート」
多忙なビジネスパーソンにとって、膨大な資料を読み解く時間を確保することは容易ではありません。そこで武器となるのが、矢野経済研究所が発行する年間約250タイトルのマーケットレポートごとに、エッセンスとポイントを凝縮した「矢野経済研究所ショートレポート」です。
■こんな方におすすめです
【多忙な経営層】
業界の最新動向と「結論」を短時間で的確に押さえておきたい方
【提案型の営業担当者】
顧客を取り巻く業界特有の課題やトレンドを把握し、質の高い商談を実現したい方
【事業企画担当者】
「信頼できる第三者機関の専門レポート」を根拠とした企画の客観性を高めたい方
「矢野経済研究所ショートレポート」は、市場概況、注目セグメントの動向、将来展望など、意思決定に必要な情報を効率的に入手することができます。特定の業界について、「何が起きていて、これからどうなるのか」を専門家の視点で素早くインプットできるため、会議前や営業訪問時の予習や、企画書の導入部分(市場背景)のエビデンスなどにおいて、効率的な情報収集ツールとなります。
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