競合他社、異業種他社の効率的な事例収集に
2023年7月10日
ビジネス戦略を立案し施策を実行するにあたって、ライバル企業や業界全体の動向把握は不可欠です。また、自社の経営や事業プロセスの改善すべき課題を見つけ出して業務効率を向上させるには、異業種他社の優れた事例を収集し比較・分析することも必要です。自社の成長・改革へとつながる質の高いビジネス事例の調査に、たくさんの方が、新聞や雑誌など550以上の媒体からビジネスに関わる確かな情報を一挙に横断検索できる「記事検索」メニューをご利用になっています。一方で、「素早く情報を把握したいが、より効率の良い検索の仕方を教えてほしい」「想定より検索結果の件数が少なくなってしまうことがある」「見出しに関係性の薄い情報が混ざることを減らしたい」などのお声をいただくことがあります。
そこで、今回は効率の良い事例調査のために、検索式の組み立て方をはじめとする効果的な情報収集の方法をご紹介します。
演算子を利用した記事情報の検索
キーワードに演算子を用いた検索式を利用することで、よりピンポイントな情報収集が可能になります。「記事検索」メニューで利用できる演算子は、絞り込みの検索をする「AND」、検索対象を拡げる「OR」、検索対象から不要なキーワードを除く「NOT」の3種類です。演算子は大文字、小文字問わず必ず半角で入力し、前後にスペースを入力します。(詳しい検索式の組み立て方はこちら)
検索例:「ディープラーニング」におけるM&Aや資本・業務提携などを調査する場合
ディープラーニング and (M&A or 出資 or 資金調達 or 資本参加 or 業務提携)
「記事検索メニュー」の利用方法
- メインコンテンツから「記事検索」をクリック
- 検索キーワード、期間、媒体などの検索条件を設定
- 「検索」をクリック
短時間で、簡単に業界動向を把握「業界サマリ」
異業種他社など、なじみのない業界の全体像を短時間に手早く把握したいなら、「業界情報」メニューの「業界サマリ」をご活用ください。「業界サマリ」は、調査レポートやトップインタビュー記事、特集記事を計61の業界ごとにわかりやすく整理、分類して提供するメニューです。業界を選択するだけの簡単な操作で、コンパクトにまとめられた情報を表示でき、業界把握に必要な情報がピンポイントにそろいます。(「業界サマリ」についての過去記事はこちら)
日経業界分析レポート | |
日本経済新聞の記者が業界情報を網羅的に、わかりやすく解説する約20ページのレポートです。業界の現状を把握するための市場シェアや競争環境に加え、業界の今後を知るための市場規模予測やバリューチェーン、技術・法規制の動向、グローバル市場の影響など幅広く網羅しています。
日経業界分析レポートのサンプルはこちら |
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「業界サマリ」の利用方法
- メインコンテンツから「業界情報」をクリック
- サブメニューから「業界サマリ」をクリック
- 画面上部「業界を選ぶ」をクリックし、目的の業界を選択
- 目的の見出しをクリック
競合他社や異業種他社の情報収集の効率アップに、「記事検索」メニューの演算子や「業界情報」メニューをご活用ください。
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