日経が選ぶ「話題のビジネステーマ」で最新記事を見る
ー テーマ紹介(その1)
2022年9月2日
NFT、メタバース、CCUSなど、技術の進展や情勢の変化に伴い新しいキーワードが次々と登場してきます。何となくわかったつもりになっているものの、本当は理解していない。最新の状況や動向を正確に押さえたい……そんなお悩みはないでしょうか。
日経テレコンでは、日経が選ぶ「話題のビジネステーマ」12件について、豊富な情報ソースから読んでおきたい最新記事を自動で抽出する機能を付けました。本機能では、テーマに応じて重要記事が頻出する媒体に絞り込むほか、単なるキーワード検索ではなく各記事の趣旨を分析。そのテーマ自体がメインとなっている記事に絞り込む等、検索調整を施しています。効率よく理解を深める助けになれば幸いです。
本記事ではその12のテーマのうち、「ロシアにグループ企業を持つ日系企業」「メタバース」「VR」の3つをご紹介します。
ロシアにグループ企業を持つ日系企業に関する報道
テーマの背景
このテーマでわかること
本テーマでは、ロシアにグループ企業を持つ日系企業に特化して最新状況をウオッチすることができます。
日経をはじめとする国内の新聞媒体はもちろん、日経クロステック等、雑誌の解説記事により状況を掘り下げて理解できます。日経テレコンではロイター通信ニュースや中央日報など海外メディアの日本語訳も多数収録しており、グローバルな視点で多面的に理解できます。
メタバース
テーマの背景
メタバース(英: Metaverse)とはインターネット上で同時に多人数が接続し、アバターなどを介して交流や仕事など実社会に近い社会活動が可能な仮想空間のことです。概念自体は1990年代に生まれましたが、2000年代初頭に「セカンドライフ」がメタバース的な世界観を表する具体的なサービスとして流行しました。2020年ごろからはAR(拡張現実)、VR(仮想現実)などの技術が普及し始め、メタバース空間と現実世界の融合が可能になってきたこともあり、再度注目を集めています。
コロナ禍に入ってからは外出自粛などもあり、オンラインゲームの「フォートナイト(Fortnite)」や「マインクラフト(Minecraft)」「どうぶつの森」など多人数同時接続型のゲームを中心にメタバース志向のサービスに注目が集まりました。
メタバースに関しては、関連技術についても新しいキーワードが多く登場しています。
◆ 5G
リアルに近いバーチャル空間の実現には高速通信規格「5G」の普及が重要と考えられています。携帯電話各社が5Gの活用先として相次ぎサービス計画を打ち出しています。
◆ NFT
非代替性トークン(英:NFT,Non-Fungible Token)はデータ改ざんが困難なブロックチェーン上で発行・流通するデジタルデータ。メタバース上でのデジタル資産の売買を支える技術として注目されています。
◆ デジタルツイン
デジタルツイン(英: Digital twin)とは、直訳すると「デジタル上の双子」を意味し、物理的な空間から取得したデータをもとにデジタル空間上でリアル空間をできるだけ忠実に再現する仮想空間表現技術のことです。
このテーマでわかること
本テーマでは、新しいキーワードが頻出し実態を正確につかみづらいメタバースについて、多種多様な媒体から読みたい最新記事を抽出しています。日経など全国紙の他、本テーマが取り上げられることが多い日刊電波新聞や株式新聞ニュースなど業界に特化した専門紙の記事もご覧いただけます。日経独自コンテンツの日経企業活動情報では、メタバースへの関連企業の取り組みを、整理された形でチェックできます。
VR
テーマの背景
VR(Virtual Reality:人工現実感、仮想現実)とは、専用のゴーグルで視界を覆い、360°の映像をそこに映し出すことによって、あたかもその空間にいるような感覚を得ることができる技術のことです。登場以来ゲームコンテンツを中心に拡大してきたVR市場ですが、コロナ禍による外出規制が影響し、新たなコミュニケーションの手段としてさらに注目を集めています。 2020年にはスポーツ観戦にVRを用いる動きが高まり、野球やサッカーなど無観客試合が続いたスポーツで、有観客だった頃のスタジアムの雰囲気を再現するような取り組みがされました。 その他にも、イベントをVR空間で構築・再現する試みがあります。
このテーマでわかること
本テーマでは、VR業界に参入するスタートアップ企業の動向や既存有力企業の取り組みを把握できます。VR導入事例なども、各業界の専門紙などで詳細を見ることができます。