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日光市立図書館

2018年4月下野新聞掲載広告から転載

各館の特色を生かして運営

日光市立図書館

新聞記事検索システムの活用事例

幅広い年齢に対応

 日光市立図書館は、日光市立今市図書館、日光市立日光図書館、日光市立藤原図書館の3館が、それぞれの特色を生かした運営を行っています。3館の統括責任者でもある阿久津律子今市図書館長は「中心館となる今市図書館は、幅広い年齢層が楽しめる運営に努めています」と話します。赤ちゃんには「プリプリおはなし会」、小学生向けに「一日子ども図書館員」「科学実験教室」、高校生には「古典鑑賞会」、大人向けの「著者を囲む会」「能楽鑑賞会」「エンディングノートの書き方教室」「落語鑑賞会」など。常時、何らかの講座が開かれています。
 世界遺産を擁する日光図書館はその土地柄にふさわしく歴史資料の充実に力を入れています。「特に絵はがきや古地図を数多く収蔵しています。これらはホームページからも見ることができます」と渡邉真理子館長。
 また、藤原図書館では観光地ならではの講座を開設。ホテル、旅館関係者らを主な対象に「手話講座」や「中国語講座」を実施して好評を得ました。星雅樹館長は「東武鉄道が運行しているSL『大樹』の企画も検討中です」。



  • 3館で利用できるデータベース

DB積極的活用を

 阿久津館長は「平成29年度からはビジネス支援に力を入れています。昨年7月に導入した『下野新聞データベースplus日経テレコン』も大きくみればその一環といえます」と話します。データベースは3館とも使えますが、「まだPR不足は否めません。ぜひ積極的に使ってほしい」と呼び掛けます。
 日光市は広大な面積を有するため、図書館へ足を運びにくい地域もあります。このため、日光図書館では各地の保育園や幼稚園に出向く「出前読み聞かせ会」、今市図書館も館内の小学校を巡回する移動図書館など、きめ細かな活動を展開。また、日光図書館と藤原図書館は連携して、各地の歴史文化を取り上げ、「日光歴史講座」を組みました。市内には地道な研究を続ける郷土史家も多く、そうした人材の発掘も図書館の大きな役割となっています。



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