私たちのまち
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「健康文化都市」のまちづくり
裾野市は、「みんなの元気と調和でつくる暮らし満足都市」をまちの将来像として掲げています。さらに教育面については、成長する喜びと地域のつながりで心の豊かさを育む「すその」を施策の大綱としています。鈴木図書館は、市民の皆様にとって身近な生涯学習の場として教養を高め、情報を得ることができる施設といえます。
図書館で新聞記事や企業のデータベースが利用できるようになったことで、市民の皆様が身近な話題やニュース、さらに過去の出来事も調べられるようになりました。これからの情報化社会に適切に対応できるツールとして、ぜひこのデータベースを活用していただきたいと思います。
導入ポイント
膨大なデータから正確な情報を 素早く得ることができる |
情報化社会に適切に対応できる ツールとして |
新聞記事検索システムの活用事例
- 美術書で観る富士山
- データベースを活用する井上館長
市民から親しまれる図書館
裾野市立鈴木図書館は、鈴木忠治郎翁の郷土を愛する熱い情熱と「ふるさとに図書館の設置を」との市民の思いを結集して、平成3年4月1日に市立鈴木図書館として新たなスタートを切っています。
「市民から親しまれる図書館づくり」を目標に、様々な蔵書の充実を図るのはもちろん、幼児から高齢者まで、新たな「本」との出合いのきっかけとなるよう毎月のおはなし会や映画会、図書の展示会などを開催しています。最近では富士山の日に合わせて、富士山の写真集や美術作品を取り上げた「美術書で観る富士山」展なども開催しました。
また、昨年から導入している『静岡新聞データベースplus日経テレコン』は、「地域の情報」を調べるツールとして、図書館を身近に感じていただくためには欠かせないサービスとなっています。
今後はさらに、誰もが利用しやすい図書館として、データベース活用の幅も広げていこうと考えています。
裾野市立鈴木図書館 井上輝夫館長
レファレンスの大きな味方
図書館の大きな役割の一つに、市民の皆さんからの様々な疑問や質問、調べ学習、歴史的出来事やニュースに対応する情報提供(レファレンス事業)があります。
そんな時、効率的に情報を探すのに役立つのが『静岡新聞データベースplus日経テレコン』です。「記事検索」や「企業検索」を活用し、膨大なデータの中から
正確な記事や情報をすばやく得ることができるのは、大きなメリットです。私たち図書館員にとって「親しまれる図書館づくり」に、大きな味方ができたと思っています。
「新聞記事データベースの効率的な活用」は、今後進んでいく情報化社会の中で、レファレンスサービスのさらなる向上につながると信じています。
裾野市立鈴木図書館 勝又隆彦係長