静岡新聞+日経テレコン

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ホーム>導入事例>Vol.5 静岡福祉大学

静岡福祉大学

Vol.5-2011年11月静岡新聞掲載広告から転載

静岡福祉大学の仕事

口ノ町康夫 学長

地域福祉の充実に

静岡福祉大学は21世紀の福祉社会の実現を目指して、2004年に開学した県下唯一の福祉系総合大学です。来年度より保育士養成過程を設置することで、乳幼児から高齢者までの幅広い福祉にたずさわる人材養成に全力を挙げていきます。

福祉政策、福祉教育、ボランティア活動など地域福祉の充実に教職員、学生が一体となって行っている活動において、県下の福祉活動の動きを把握するために、静岡新聞データベースplus日経テレコンを有効活用しています。

導入ポイント

 
レポートや就職活動をサポートできる
 
学生に新聞を読む習慣を促す
 
自主事業の資料収集が容易になる

新聞記事検索システムの活用事例

  • ・企画展「教科書から見る時代~稲むらの火からのメッセージの展示の様子。稲むらの火に関する貴重な資料が並ぶ(右上写真)。
  • ・企画展のオープニングイベントで、焼津の浜言葉版紙芝居「津波だ!いなむらの火をけすな」を上演する学生(左上写真)
  • ・データベースを利用する進藤さん(下写真)

今年、「静岡新聞データベースplus日経テレコン」を導入しました。図書館の主な業務の1つが「レファレンス」。学生のレポート作成や就職活動等で必要となる情報の提供・支援です。そこで学生には「情報源」となるデータベースの活用を積極的に勧めています。学生がレポート作成のために資料を求めてくる場合、1つのキーワードに対して、瞬時に静岡、日経両紙の記事を一括検索できます。多くの記事を読み比べて取捨選択できる上、1ヵ月前や1年前の情報をさかのぼれるので物事の経緯もつかめます。「新聞の情報は役立つという意識が高まった」「以前より紙面に目を通し、関心事を探すようになった」という学生からの声を良く聞くようになりました。
本学図書館は、企画展を通じて学生、地域の皆様に情報発信をしています。「教科書から見る時代(国語・道徳篇)~稲むらの火からのメッセージ~」を12月7日まで開催しています。「稲むらの火※」や安政東海地震、静岡県に関する情報はデータベースで集めました。「教科書」「津波」をキーワードに検索すると、膨大な情報が出てきます。これを整理し、カギとなる事例についてはさらに深く調査を進めました。そのような経緯から「必要な基礎資料はデータベースの中にある」と実感しています。

※稲むらの火 1854年、安政南海地震で紀州藩広村(現・和歌山県広川町)が大津波に襲われた際、実業家浜口梧陵がわらに火を放ち、暗がりで逃げ惑う村人を高台に誘導し、大津波から人々を 救ったという実話に基づく物語。64年ぶりに小学国語の教科書に掲載された

静岡福祉大学付属図書館 係長 進藤令子さん

データベース活用術

「新聞を教育に生かす」

「新聞を教育に生かす」新しい学習指導要領では、文章を読み解き、物事を判断する力を養うために、新聞の活用がポイントとされています。静岡福祉大学では、小田部雄次教授(図書館長)の「日本現代文化論」で、新聞ニュースを理解し現代社会や文化を学ぶ講義を展開しています。現役記者による「新聞読み方講座」も開き、学生は紙面の基本的な構成や新聞原稿の書き方を学びました。講義を受けた学生の多くが、新聞を読む習慣が身につき、社会への視野を広げることができるようになったと語っています。このほか、1年生を対象に図書館ガイダンスで、情報の効率的な検索を学ぶのを狙いに、データベースを活用する時間を設けました。高校、大学では研究・就職活動の資料収集に、小中学校では地域の風土や歴史、時事問題を考える題材に- 。必要な記事は、静岡新聞データベースplus日経テレコンで検索すれば、すぐに閲覧できます。

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