私たちのまち
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「暮らし満足度日本一の町」を目指す
清水町の中央部を流れる国指定天然記念物の柿田川、その上流部にはかつて北条氏が築城した泉頭城址があり、徳川家康公がその地に隠居所を建てるため鍬入れ式まで予定していましたが中止となった史実があります。
この家康公の幻の隠居所にちなみ、清水町では「誰もがあこがれる町」を目指し、「めざせ 暮らし満足度日本一の町」を実現するため、さまざまな事業を展開しています。
清水町立図書館では、学習の研さんの場として多くの町民の方々にご利用いただく中、高度情報社会に対応するため新聞データベースを導入いたしました。歴史・文化をはじめとする生涯学習活動において、積極的にご活用していただくことを希望しております。
導入ポイント
容易に情報収集が可能 |
ビジネス情報も効率よく検索 |
町民が気軽に利用できる |
新聞記事検索システムの活用事例
- データベースは情報収集に欠かせないと語る
畑中館長
町民の情報収集の最適ツール
清水町は県東部地域に位置し、近隣市町と生活圏を共にしながら住宅地として発展してきた国指定天然記念物の柿田川を有する町です。
この柿田川の恵みは、私たちに豊かさと潤いを与え、人と人との交流を育んできました。私たちはこの地域の特性や文化を活かして、一人一人の生活の中にも個性あふれる豊かさが創造できたらと考えています。
このような思いの中、清水町立図書館は昭和60年に柿田川畔の閑静な環境の中にオープンし、以来「かわせみ図書館」の愛称で多くの方に親しまれてきました。
近隣市町の図書館に比べ、建物も古く蔵書数も多くはないですが、柿田川に関する資料と清水町出身の絵本作家で「清水町ふるさと大使」でもある宮西達也先生の作品の充実を図るなど、清水町ならではの特性を活かした運営に努めています。
「静岡新聞データベースplus日経テレコン」は、新聞の保管場所が不要で簡単に情報収集ができることから、収納スペースの少ない本館にとって最適な情報ツールと考えていたところ、利用者からの要望もあり、今年度からシステムを導入しました。
地域に密着した情報からビジネス情報まで、効率よく検索できる新聞データベースですので、ビジネスや学習のサポートツールとして多くの方にご活用いただきたいと思います。
清水町立図書館長 畑中 正典
- 町民にデータベースの使い方を説明する
植松主査
誰でも簡単に調べられるデータベース
近年のインターネットの普及に伴い、多くの情報が行き交い、正しい情報を選択することが困難な中、歴史のある新聞を情報源の一つとして利用されている方も少なくはないと思います。
「静岡新聞データベースplus日経テレコン」は、紙面を一面ずつ確認することなく、静岡新聞や日本経済新聞はもとより、地域の様々な情報やビジネス情報を過去から最新のものまで横断的に検索することができるので、情報収集に訪れたビジネスマンや学生さんからは大変役立ったと好評を得ています。
来館者の方々にとって必要な情報はさまざまですが、キーワードや日付などで、どなたでも簡単に効率的に情報収集することができます。
スタッフが親切丁寧にサポートしますので、パソコンが苦手な方もまずは触ってみてください。日々の生活に役立つ新しい情報があるかもしれません。
多くの皆様のご来館をお待ちしています。
清水町立図書館主査 植松 秀子