私たちのまち
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笑顔が輝き続ける町
現在、長泉町は、第4次総合計画に掲げる「自然と都市の共生 人とまちの健康創出 いきいき長泉」の実現に向け、「健康づくり」「環境対策」「子育て支援」「高齢者支援」の4つを重点項目として、様々な施策に取り組んでおります。
昨年7月には住民の皆さまの健康づくりの拠点となる待望の健康公園がグランドオープンいたしました。これからも地域の賑わいや生活に潤いのある、誰もが心も身体も健康で、笑顔が輝き続ける町づくりに取り組んでまいります。
長泉町民図書館は、皆さまの読書活動、生涯学習活動の場としてご利用いただいております。このたび新たに導入いたしました新聞データベースが、皆さまの知的好奇心を満たすとともに、様々な情報収集に役立てていただけることを期待しております。
導入ポイント
タブレットでの利用可能 |
情報へのアクセスが早くて便利 |
ニュースを時系列で素早く検索 |
新聞記事検索システムの活用事例
- データベースを活用する井出館長
タブレットを導入し、社会教育に活用
長泉町民図書館は、平成3年にJR御殿場線下土狩駅前のコミュニティながいずみ1階に移転オープンし、以来20年以上にわたって利用者の皆さまの知の拠点として蔵書やレファレンスサービスの充実に取り組んできました。おかげさまで、現在、資料数は15万点を超え、貸出数も右肩上がりで伸びています。
当館の特長としては、近年、児童数の増加に伴い児童書の貸出数が一般書を上回っており、週末などは、親子連れの来館者でにぎわっています。
また昨年、レファレンスサービスを充実させるツールとしてタブレット端末とともに「静岡新聞データベースplus日経テレコン」を導入しました。タブレット端末は、スマートフォンと同様の操作性で、パソコンに代わる情報ツールとして今後期待されるところですが、まだ利用されていないという方も多いと思います。このため、当町では高齢者学級の特別講座においてタブレット講座を開催しています。
当館でもインターネットや新聞データベースの検索、閲覧に利用できるよう館内貸出を行っていますので、ぜひ、多くの方にご利用いただきたいと思っています。
長泉町民図書館長 井出雅人
- タブレットを使ってレファレンス業務をする杉山さん
知りたい情報を時系列で表示
長泉町民図書館では、インターネット上の情報を提供するため、平成26年からタブレット端末を導入しています。
瞬時に起動できるタブレット端末は、知りたい情報をすぐに調べることができるツールとして活躍しています。同時に「静岡新聞データベースplus日経テレコン」を導入し、新聞記事や様々な情報を検索できるようになりました。
新聞記事の調査は、今までは保存している原紙を一面ずつ確認するなど、情報提供までに多くの時間を要していましたが、新聞データベース導入後は、情報へのアクセスは格段に早く、最新情報や関連した情報まで提供できるようになりました。
新聞記事は、その時々の出来事や情報を元に掲載されているため、全体の内容を精査し出版された図書と違い、新しい情報や幅広い情報を得ることができます。
また、データベース化により時系列で調査できることが可能となり、情報源としてとても価値のあるものとなっています。
利用者と共に試行錯誤で検索する毎日ですが、ぜひ、ご利用ください。
今年は、「静岡新聞データベースplus日経テレコン」の利用方法を学べる講座なども開催する予定です。
長泉町民図書館司書 杉山芳生