三島信用金庫の仕事
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地域のホームドクターに
三島信用金庫は、明治44年に設立され、100年を迎えました。
地域やお客様の発展のため、資金を円滑に供給することに加え、「地域のホームドクター」としてさまざまな相談に親身にお応えしています。企業や個人の経営、資産運用など各種の相談に対し、最新のデータ収集等が重要であり、静岡新聞データベースplus日経テレコンを有効に活用しています。
導入ポイント
スタッフで情報共有が可能になる |
提案の裏付けとして使える |
複数紙の記事を確認でき、 情報の厚みが増す |
新聞記事検索システムの活用事例
- 去年7月にオープンした「さんしんサポートセンター夢」(左上写真)・川口さん(写真)をリーダーとする法人サポート課は、ここを拠点に取引先企業の事業承継、新規事業開拓といった経営相談や未来設計に当たる。サポートセンターでは、住宅ローンや年金など暮らしに関することでもじっくり相談が出来る。
「さんしん※1」は昨秋、静岡新聞データベースplus日経テレコンを導入しました。静岡、日経の記事に加え、伊豆新聞の記事も検索できるシステム※2なので、法人サポートで求められる地元の出来事からグローバルな潮流までカバーされていると感じます。
例えば、県が中小企業の新事業活動を進める「経営革新計画」。承認された企業名や件数などの概要は静岡新聞の記事で、駿東・伊豆で承認を受けた企業の詳しい事業内容や取り組みは伊豆新聞の記事で確認できました。瞬時に複層的な情報収集ができるので便利です。
「さんしん」の提案や事業を勧めやすくなったことも挙げられます。企業に経営革新の提案をする際、経営者が二の足を踏んでいても他社の取り組みの記事をお示しすると、耳を傾けてくださったということもありました。
記事の見逃しもなくなり、偏りなくスタッフが共有できるようにもなりました。今後は各人が選んだ記事も共有できるようにして、1つの情報から新事業を導く可能性を高めていけたらと考えています。
※1 三島信用金庫の略称
※2 伊豆新聞の検索システムはオプション
サポート営業部法人サポート課 課長 川口勝民さん
データベース活用術
「シソーラス展開」
シソーラスは新聞記事のために整えられた用語集のことで、1つのキーワードに対して、類疑義や同義語、関連語句を分野別に体系化してあります。
データベースの詳細検索画面で、「シソーラス展開をする」を選択した場合、「自動車」であれば、「乗用車」、「ワゴン車」といった関連語句を含んだ記事も表示させることができます。
1つのキーワードから派生する語句も読み取って記事検索ができるので、よりきめ細かく情報を収集できます。