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ホーム>導入事例>Vol.23 函南町立図書館

函南町立図書館

Vol.23-2013年9月静岡新聞掲載広告から転載

私たちのまち

森 延彦 函南町長

読書のまち・かんなみ

函南町は箱根の南、伊豆の玄関口に位置し、人口約3万9千人、平成25年4月に町制50周年を迎えた歴史のある町です。今年4月に、図書館等複合施設「かんなみ知恵の和館」を開館し、「読書のまち・かんなみ」を宣言して、読書と子育てを通じた人にやさしいまちづくりを進めています。図書館は、生涯学習やまちづくりの基礎となる情報収集の拠点です。各種オンラインデータベースも導入しておりますので、ぜひご活用ください。

導入ポイント

 
函南町や伊豆地域の情報収集に欠かせない
伊豆新聞の検索も可能
 
時系列で正確な情報が蓄積され、
学生の「調べ学習」に最適

新聞記事検索システムの活用事例

  • 「地域活性化の拠点となるような図書館に」と語る佐藤館長
  • 児童書スペース(上写真)、交流ラウンジ(下写真)

図書館を地域活性化の拠点に!

今年4月、函南町の長年の願いであった町立図書館が、子育て交流センターとの複合施設「かんなみ知恵の和館」としてオープンしました。この施設は、赤ちゃんからお年寄りまで、世代を超えたさまざまな人々がふれあい、支えあい、学びあい、分かち合える交流の場となることを目指しています。
図書館開館にあたり、オンラインデータベースの導入は、絵本や児童書の充実などとともに、最も力を入れたことの一つでした。図書館では、本を読んだり借りたりするだけでなく、暮らしの中の疑問を解決したり、地域の情報を収集したりすることができます。そんな時に、新聞記事や経済情報などを検索できるデータベースは強い味方となります。
特に「静岡新聞データベースplus日経テレコン」は、静岡新聞や日本経済新聞はもとより、函南町や伊豆地域の情報を得る際に欠かせない伊豆日日新聞(伊豆新聞)の記事も素早く検索することができます。
函南町立図書館は、皆さまの生涯学習に、課題解決に、地域活性化の拠点となるような図書館を目指してまいります。

函南町立図書館 佐藤れい子館長

  • データベースを活用する大沼さん

正確な情報を調べ学習に

私たちは何か調べものをする際にインターネットを使用することが多くあります。インターネットでは簡単に有用な情報を得ることができて便利ですが、中には誤った情報や都市伝説的な根拠のない情報もあります。また有用な情報であったとしても、時間が経つことによって消えてしまうことがあるので、必要な時に必要な情報が得られない場合があります。
それに対してオンラインデータベースでは、時系列に正確な情報が保存されています。さらに、キーワードを入れて検索することで簡単に情報が取り出せるため、調べ学習には非常に有効です。当館でも中高生の職場体験においてオンラインデータベースを用いて、自分の学校に関する過去の新聞記事を検索するような研修も行いました。
オンラインデータベースはどなたでもご利用いただけますので、カウンターの職員にお気軽にお声かけください。

函南町立図書館 大沼裕幸係長

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