私たちの学校
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進む、英知!進め、わたし。Your dream.Our dream !
静岡県民なら誰もが知っている建学130年の歴史と伝統ある学校です。入学時は小さなつぼみのような未来への可能性も、英和で学び、人間力を高めるための教育により、大輪の花を咲かせ、社会に貢献できる美しい女性となって卒業していきます。
大学受験に即応した補習(英和ドリカムプログラム)と英語以外の語学、伝統文化教育や女性の社会貢献学など特色ある教育を推進しています。
また、英検の取得状況により英語特待(中学)や入試検定料免除(高校)の制度があり、中学2年より電子端末を活用した学習を行っています。(文部科学省指定IE-School校)情報が瞬時に取れる現代社会においても、生徒たちは新聞の役割の大きさを認識しています。この「静岡新聞データベースplus日経テレコン」を大いに活用してほしいと期待しています。
導入ポイント
信頼できる新聞記事からの情報収集 |
簡単にキーワード検索 |
社会問題を考えるツール |
新聞記事検索システムの活用事例
- 教材作りに新聞データベースを活用する
石岡先生
授業の課題解決に新聞データベース
本校では中高一貫校のスケールメリットを活かし、グローバル教育を推進しています。この中で、世界で活躍できる女性としての知識の習得、コミュニケーション力の獲得を目指し、昨年度より「英和学」として日本文化・第二外国語・女性学など、独自のプログラムに取り組んでいます。
また、本校は静岡市と地方創生の連携協定を結んでいます。これは全国でも例がありません。
その一環として「英和学」の中で、静岡市の抱える課題を考え高校生の視点で市に対する提言を昨年行いました。その際に情報収集の手段として利用したのが 「静岡新聞データベースplus日経テレコン」です。
生徒全員が「iPad」を使っている本校では、インターネット利用が容易な環境にありますが、情報が氾濫するネットワークの中で、それを精査するのは難しいことです。
その中で新聞記事は信頼できる情報の一つです。「静岡市」「課題」などのキーワードで検索することで、市の抱える「人口減少」や「若者の県外流出」などの課題を発見することができました。それらの情報を元に、グループで様々な対応策、新たなアイディアなどを検討し、静岡市地方創生会議にて代表グループがプレゼンを行いました。
生徒にとって知識の吸収の場、情報収集の場として 「静岡新聞データベースplus日経テレコン」は今後も教育現場において多様な利用が考えられるツールだと感じます。
高校2年学年主任 石岡裕次郎
- 家庭科の授業で新聞データベースを活用する
神戸先生
英和学で育む「メディアリテラシー」
「静岡新聞データベースplus日経テレコン」は、簡単にキーワード検索ができるためそのとき話題となっている時事問題を家庭科の授業の導入部分でとりあげる際に大変役立っています。
SNSを頻繁に活用することが多い中高生にとって堅い時事ネタはなかなか取っつきにくいものですが、このデータベースを活用することで難しい時事ネタも深く掘り下げて考える機会を持つことができます。
少し前ですが、「保育園落ちた。日本死ね。」というブログが話題となりました。
この文章だけでは、中高生には理解が難しいものです。そこでこのブログを解説した新聞記事を検索し、背景にある社会問題までたどりつくことで理解を深め、更にこの問題以外の社会問題も考えるきっかけとなりました。
生徒に期待することは、日々起こっている時事問題と向き合い、生活課題に対して無関心ではなく、自分と繋がっていることを体感し、将来はメディアリテラシーを持った発信者となって活躍の場を広げてほしいということです。
家庭科長 神戸晶子