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静岡県立沼津商業高等学校

Vol.96-2019年4月静岡新聞掲載広告から転載

創立120周年

私たちの学校

静岡県立沼津商業高等学校 高長

校訓「自主・友情・進取」

  本校は、本年度で創立120周年(明治32年開校)となる静岡県の商業高校の中で最も歴史のある伝統校です。静岡県東部の商業教育の拠点校として地域から信頼され、大きな期待を寄せられています。   卒業生は2万8千人を超え、県内外の各界で活躍する人材を数多く輩出してきました。 現在は、伝統を継承しながら、時代の変化に対応した専門教育を実践し、現代社会で活躍できる人材育成を使命とし、更なる躍進を続けています。
  これからも校訓「自主・友情・進取」のもと、商業科目、検定資格、地域や企業とのコラボレーション、国際交流、部活動等多くの挑戦の舞台を用意し、失敗を恐れず、勇気を持って、新しいことに積極的に挑戦して行きます。
  今回導入した新聞データベースを活用することにより、本校の主体的・対話的・深い学びを促進し、社会人基礎力の育成につながることを期待します。

導入ポイント

 
最新トレンドもデータベースでチェック
 
経済動向を調べるツール
 
ディベート学習に活用
 

新聞記事検索システムの活用事例

マーケティングの授業の教材に

  • 授業で新聞データベースを活用する 湯川教諭

  「日経MJ」を授業に取り入れ始めたのは、今から6年前です。
  「マーケティング」の授業で教科書だけでなく、実際に社会でどのようなマーケティングが行われているのか、どんな新商品が開発されているのか、最新のトレンドを知るには、日経MJは最高の教材です。 しかし、以前読んだ記事で、もう一度読み返したい記事を過去の新聞紙面から探しだすのは至難の業でした。
  そんな問題を解決してくれたのが「静岡新聞データベース plus 日経テレコン」です。
  近年、商品開発や企業のマーケティング活動を取り上げたテレビ番組も多く、生徒のマーケマーケティングへの興味、関心も高まってきています。 生徒のネット利用も問題視される中、ネットを上手に利用し、価値ある新聞データベースの中から記事を探し出し、新聞を読み返し、生徒の発見、気づきにつなげていきたいです。

商業科 教諭  湯川司

世の中の経済動向を調べる

  • 生徒に指導する望月教諭

  私が担当する授業に、将来、商業経営に必要な業務などを合理的、能率的に処理できる能力や態度を身に付けるための「総合実践」という授業があります。社会や経済活動の動向を調べる時、この「静岡新聞データベース plus 日経テレコン」はかなり有効だと考えています。
  また「ビジネス情報管理」という授業でシステムの開発を考えるとき、システム開発の目的、コスト削減、作業の合理化などを考えます。 実際に企業がどのように工夫してシステム開発を実施しているのかを知るため、新たなシステム開発の発案のためにも、この「静岡新聞データベース plus 日経テレコン」の多くのデータ量が役立っています。
  授業と社会を身近なものにするツールとしてこの静岡新聞データベースをフル活用していきたいと思います。

商業科 教諭  望月信男

ディベート学習や調べ学習に活用

  • 導入した新聞データベースで授業を展開する加藤教諭

  私が担当する現代社会の授業では、教科書や副教材の資料集と合わせて、「静岡新聞データベース plus 日経テレコン」を活用し、授業テーマや単元に沿った直近の出来事を紹介しています。 コンパクトにまとめられた歴史的な経緯や要点を抑えた社会背景の解説、すっきりとしたイラストや図表は、新書や専門書の資料では抵抗感を持ってしまう生徒でも、読みやすく分かりやすいと好評を得ています。
  また、利害関係で対立する当事者双方の考えや主張について、記事を通じて比較し、3~5人の小グループによる事例検討やディベートによって、当事者の心情や葛藤を理解し学習課題の核心部分や本質に迫っています。
  今後は、教員からの資料提供だけでなく生徒が自ら個々の興味や関心からパソコンやタブレット端末を使って自由にアクセス、検索する調べ学習や、社会問題に対する解決策について立案し発表するための資料として活用することで、発展的、探究的な学習を展開していきたいです。

地歴・公民科 教諭 加藤正明

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