私たちのまち
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「世界に輝く静岡」の実現へ
「世界に輝く『静岡』の実現」に向け策定した「第3次静岡市総合計画」は、平成30年度に前期4年間の最終年度を迎えます。世界に存在感を示すまちになるためには、静岡市で暮らす皆さんが「安心感」をもって生活を営むことができ、また、静岡市を訪れる皆さんが「満足感」をもってひとときを過ごすことができる都市づくりが必要です。
現在、静岡市では、この「安心感」と「満足感」を兼ね備えた世界水準の都市づくりに取り組んでおり、「第3次静岡市総合計画」では「世界に存在感を示す3つの都心づくり」と「生活の質を高める2つの仕組みづくり」から成る<5大構想>の実現を目指しているところです。
また、平成30年度は、これまでの総合計画の取り組みを総括し、さらなるステップアップと国際的な視点を取り入れるため、国際連合が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)にも取り組んでおります。世界共通の目標であるSDGsを意識して市政を進めていくことで、世界水準の視点を持った行動・取組へと繋げてまいります。
「世界に輝く静岡」を実現するためには、“鳥の眼”をもって地球規模での本市のあるべき姿を見定めつつ、“虫の眼”をもって、地域、市民の課題を見つけ、解決に繋げていくことが必要です。多種多様な情報の収集と活用で、世界に輝くオンリーワンの都市を目指します。
導入ポイント
国内外の情報を収集 |
効率よく必要な記事を検索 |
検索ナビ機能で情報を深堀り |
新聞記事検索システムの活用事例
幅広い情報を瞬時に収集
- 新聞データベースで施策情報を
収集する松浦理事
静岡市役所企画局企画課は、本市のまちづくりの方向性を定めた「第3次静岡市総合計画」に基づき、重要な政策の企画立案や進捗管理をはじめとして、市内のみならず国内外に渡る幅広い業務を担当しています。
現在、この「第3次静岡市総合計画」は前期計画の4年間の最終年度に入り、2019年4月から始まる後期計画の策定に向けて、これまでの事業を振り返り、今後4年間で取り組むべき施策を見直す時期に来ています。
見直しにあたっては、国・県・近隣市町の現状や今後の動向、民間企業や大学等の取り組み、地域活動など、幅広い情報を収集し、これからの4年間の施策に反映させていく必要があるため、重要な情報収集ツールとして「静岡新聞データベースplus日経テレコン」を活用していきます。
また、リアルタイムの多種多様な情報をデータベースで集めるのに加え、行政の発信した情報がきちんとお伝えできているのか、といった広報力のバロメーターとしての役割も期待しています。
本市では5月12日から、葵区・駿河区の皆さんと市長との意見交換の場として、「しずおか まちづくりセッション 奏でよう!私たちの歴史×私たちの未来」を全11回に渡って開催します。
このセッションは、これからの本市のまちづくりについて市長自らが説明を行うとともに、市民の皆さんの声を幅広くお聴きするものです。市民の皆さんの率直なご意見を後期計画に反映し、本市の目指す「世界に輝く静岡」の実現に繋げていきます。
企画局理事(地方創生担当)松浦高之
他都市の先進事例もキャッチ
- 「確かな情報は新聞データベースから」と語る芹澤主任主事
企画課の多岐にわたる業務を進めていくためには、観光や農林水産、商工・物流にはじまり、文化・スポーツ、子ども・教育、社会基盤、健康・福祉、防災・消防、生活・環境など、幅広い分野について、本市の取り組みだけでなく、国や県、近隣市町、地域の現状、新しい施策に関する情報収集を行うことが必要不可欠です。
情報収集のツールとしては、さまざまな手段がありますが、限られた時間の中で効率よく、かつ、正確な情報を収集することが重要となります。
こうした中で活躍してくれるのが、「静岡新聞データベースplus日経テレコン」です。このデータベースは、他都市の先進事例に関する情報なども幅広く提供してくれます。
また、リアルタイムな記事だけでなく、過去の記事検索も可能で、関連キーワードや検索項目を自動的に抽出・提案してくれるため、情報の深掘りをすることができます。
今後も、大切な情報収集ツールの一つとして業務に活用し、現在の施策の課題抽出や今後の方針検討、新たな施策展開を進めていきます。
企画課総合計画推進係 主任主事 芹澤加奈子