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静岡市立高等学校

Vol.109-2020年(令和2年) 9月静岡新聞掲載広告から転載

静岡市立高等学校

私たちの学校

静岡市立高等学校校長

県内有数の進学校、国際社会で活躍も

 本校は昨年度、創立80周年を迎えた歴史と伝統ある進学校で、校訓「正しく、明るく、強く」のもと、多くの生徒が文武両道を実践し、静岡市の発展に寄与する有為な人材を輩出しています。
 平成23年度に設置された科学探究科の活動を軸に、国から10年間にわたるスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受ける中、現在は探究活動を普通科にも拡げ、学校全体で解決困難な課題に立ち向かう生徒を育成しています。
 万人がさまざまな手段で情報を得られる現代で、信頼性やインパクトの強さという面では、昔ながらの新聞で伝えられる情報価値の重要性を改めて実感しています。本校では新聞データベースの導入により、生徒の学習効果を高めるとともに、教職員の指導手法がより豊かになることを期待しています。

導入ポイント

 
生徒が主体的に情報収集
 
探究活動の地域情報源
 
学校の歩みを確かめられる
 
情報リテラシーを高める

新聞記事検索システムの活用事例

デジタル教材でICTスキルを学ぶ

  • 探究活動のサポートに新聞データベースは必要と語る増田副校長

 本校ではこれまで10年以上にわたり、新聞記事を授業や探究活動、小論文指導などの教材として活用してきました。
 以前は、教員が調べた資料を生徒へ提示する、教員主導での新聞記事の活用方法が中心でした。本年度からは、「静岡新聞データベースplus日経テレコン」を導入し、校内で過去の新聞記事を瞬時に調べられる学びの環境を整えました。データベースの導入により、パソコン室や図書館で生徒自身が気になったテーマや話題について、主体的に調べられるようになりました。
 探究活動で重要なデータの分析・検証及び、活動を深化させていく上で、地域情報の収集は欠かすことができません。過去何十年も振り返って、地元の情報が蓄積されている「静岡新聞データベースplus日経テレコン」は、生徒の探究活動に大いに役立つものと期待しています。
 その他にも、本校の取り組みや生徒の活躍等が新聞紙面に取り上げられた時には、誰でも簡単に確認することができます。掲載記事は切り抜かれた状態できれいに印刷できるので、最新情報は校内に掲示して、生徒や教職員で情報を共有しています。80年にわたる本校の歴史を築いた先輩方の活躍も、改めて共有することができるようになりました。

副校長 増田 章江

紙媒体と電子媒体の有機的活用

  • 新聞データベースを活用し情報の分析を指導する小林教諭
  • 新聞データベースから情報収集する生徒たち

 本校では「総合的な探究の時間」として普通科1、2年生を対象に「SS探究」という科目があります(SSはSuper Scienceの略)。SS探究では「科学的リテラシーをもって解決困難な課題に立ち向かえる人材の育成」を目標に、生徒は自分の興味・関心をもとに学校内外を問わずさまざまな人々と関わりながら、設定したテーマについて探究活動を進めていきます。
 探究活動において特に重要なのが先行研究の調査です。この調査で「静岡新聞データベースplus日経テレコン」が力を発揮します。「新聞データベース」の優れている点は、発信元の確かな情報が手に入ることです。本来ならば論文や専門書などを参照するのが望ましいのですが、生徒はこれらの紙媒体よりも手軽に使えるインターネットに頼りがちです。しかし、インターネットを介して得る情報には誤っているものや発信元の不確かなものも含まれ、情報リテラシーが身についていない生徒にとってはその内容を吟味することは容易ではありません。
 「静岡新聞データベースplus日経テレコン」は、オンラインツールでありながら発信元の確かな新聞記事を参照できるため、生徒は容易にかつ安心してその情報を探究活動に生かすことができます。

ISEP(Ichiko Science Education Program)企画委員 小林 大介

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