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静岡県立島田工業高等学校

Vol.103-2019年(令和元年)11月静岡新聞掲載広告から転載

静岡県立島田工業高等学校

私たちの学校

静岡県立島田工業高等学校 校長

島工で学び、伸びて輝く

 本校は昭和38年、地域からの強い要請により開校し56年目を迎える工業高校です。
 校訓「璞磨(はくま)~誠実・叡智・創造~」のもと、生徒たちは日々学習や部活動に切磋琢磨しています。
 令和元年、学科改善を行い工業I類は機械科、電気科、情報電子科、Ⅱ類は建築科、都市工学科を設置、都市インフラやものづくり、ICTに至るまで社会に貢献できるエンジニアを育成しています。
 静岡県教育委員会の「魅力ある学校づくり推進事業コアスクール」に採択されるとともに、ICT機器も導入され、激しく変化する時代に対応できる「学び続け、求められ続ける技術者の育成」に向け、学校一丸となって取り組んでいるところです。
 「静岡新聞データベースplus日経テレコン」の情報サービスもその一助となることに期待しています。

導入ポイント

 
IoTなど最新情報を取得
 
主体的な学びに活用
 
キャリア教育のサポートツール
 

新聞記事検索システムの活用事例

学び続ける技術者の育成

  • 授業での教材作りに新聞データベースを活用する大石公隆教諭

 本校は、平成30年度からコアスクール(学力進展)指定校として、学校をあげて学力の確保・向上に取り組み、将来の変化を予測することが困難な時代を生き抜くことができる、学び続ける技術者の育成を目指しています。そのため、本年度から全ての学科において、専門性の深化と理数科目の強化を目的として週2日の7時間授業を開始しました。
 また、本年度は学科改善を行い「情報・通信・制御」を柱とした、県内初の「情報電子科」を新設し、これからのものづくりに欠かせないIoTなどに関する理解を深め、時代の変化に柔軟に対応できる技術者の育成を目指しています。
 昨年度は全教室にプロジェクターが設置され、本年度はiPad80台が配置されました。コアスクール事業を活用して、生徒が「主体的に考え、知識を活用できる能力」の育成ができるように、主体的・対話的な深い学びにつながる授業やICTを有効活用した授業改善に取り組んでいます。
 今回導入した「静岡新聞データplus日経テレコン」は、信頼性の高い新聞記事の検索が簡単にできます。新聞記事は、生徒がエビデンスをもとに自分の考えを述べる際のお手本としても情報源としても有効に活用ができます。

教務部長 大石 公隆

「キャリア教育」のサポートツール

  • 進路指導で新聞データベースからの情報収集は有用と話す髙島薫教諭
  • 人工芝のグラウンド

 本校は、50年以上の歴史を誇る工業高校であり、6割強の生徒が卒業後に就職し、4割弱の生徒が進学します。
 生徒の進路は多岐に渡りますが、単に卒業後の進路を決定するだけでなく、その後の人生を設計する能力を養う「キャリア教育」の視点に立ち、「正しい職業観」、「社会人基礎力」、「情報活用能力」を育成の3本柱として進路指導を行っています。
 具体的には、挨拶の習慣、自主的な学習習慣、確かな学力を身に付ける社会人としての基礎力の育成とともに、1年次には地域の関係団体と連携して企業経営者を訪問する「企業研究」を実施しております。2年次はインターンシップや職業人講話を開催、3年次の実習や課題研究では地域連携やフィールドワーク通じて異年齢の様々な方々と交流することにより、正しい職業観の育成に努めています。また、希望者を対象に「公務員講座」を開催し、学科を問わず公務員試験に挑戦する生徒が増加しています。
 一方で進学希望者には数学や理科などの普通科目を多く選択できるカリキュラムを整え、工業高校で学んだ知識・技術だけでなく確かな基礎学力を身につけることができる環境のもと、毎年2割の生徒が大学に進学しています。
 この度導入した「静岡新聞plus日経テレコン」は、生徒の情報活用力を育成し、キャリア教育をより充実させるサポートツールとして活用していく計画です。

進路指導部長 髙島 薫

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