日経スマートクリップ office バージョンアップのご案内
2016年11月18日
お客様からいただいたお声をもとに、日経スマートクリップoffice のバージョンアップを実施いたしました。
クリッピングテーマのグルーピング機能、検索キーワード設定のサポート機能などの追加により、さらに便利にご利用いただけるようになりました。
バージョンアップの内容は以下をご覧ください。
今後とも日経スマートクリップ officeをご愛顧いただきたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
1. ご利用者画面の追加機能
クリッピングテーマのグルーピング
管理者が設定した多数の記事クリッピングテーマをグループ分けできるようになりました。「グループ」は管理者が複数作成することができ、例えば、部署ごとに最適なテーマを設定したい場合などに有効です。
※バージョンアップ以前に設定したクリッピングテーマは、「テーマグループ」という名称のグループに一旦移動されています。
2. 管理者画面の追加機能
クリッピングテーマのグルーピング機能
テーマ設定画面で、テーマに加えて「グループ」の作成、名称変更や削除ができます。作成したテーマを別のグループに移動させることもできます。
テーマとグループの公開管理機能
テーマ設定画面で、作成したグループやテーマの公開/非公開を管理できるようになりました。新たなテーマ作成時に利用者に公開する前にキーワード精査を進めたり、特定の期間で繰り返し掲示するようなテーマの運用が可能となります。
なお、テーマの表示順もグループ単位で入れ替えできます。
検索キーワード設定補助機能
検索キーワードの設定に便利なプリセットの「分類コマンド」を、一覧から選択できるようになりました。「設備投資に関する記事」・「化学業界に関する記事」・「訃報記事」など、記事本文に登場する語句では絞り込みが難しかった設定が容易になります。
分類コマンドには、「記事のテーマ(主題)」「業種」「地域」「記事種別」の4種類があります。
「OR」や「AND」を使って、分類コマンドと通常キーワードとを組み合わせて設定することもできます。
検索結果のプレビュー機能
テーマの作成時や編集時に、どのような記事がヒットするかを登録前に確認できるプレビュー機能を設けました。
新着通知メールの機能強化
新着記事をお知らせする通知メールについて、新着が1件もない場合にはメールを配信しないよう設定できるようになりました。
クリッピングテーマ設定の一括変更機能
作成済の全テーマについて、検索キーワードをはじめとする設定をまとめてファイル出力する機能を設けました。このファイルで設定を変更しインポートすることで、多数テーマの設定変更を簡単にできるようになりました。
利用者画面用URLの表示
「認証設定」画面で利用者向け画面TOPページのURLを確認できるようにしました。社内ポータルへの組み込みや、本サービスの社内告知が簡単になります。
デバイス連携の上限設定機能
利用者ごとの連携デバイス(端末)数に上限を設定できるようになりました。例えば、会社貸与の端末以外の利用を制限したい場合などに有効です。
利用ログに利用者を特定できる情報を追加
「利用ログ閲覧」画面でダウンロードできる利用ログの項目に「利用者ID」を追加しました。
この項目には次の内容が表示されます。これまでは集計できなかった利用者ごとの利用状況が確認できるようになります。
◇デバイス連携をしている利用者の場合
⇒利用者のメールアドレス
◇デバイス連携をしていない利用者の場合
⇒利用者のブラウザごとにユニークなシステム値
その他の機能追加
メールに記載されるURLを短縮化
デバイス連携を実現するためのメールや、新着記事を通知するメールに含まれるURLを短縮化しました。
新着記事を通知するメールを特にスマートフォンで受信した場合、記事へ遷移するURLをタップしても、ブラウザでうまく読み取れないケースがありましたが、URL短縮化によりこの問題が解決します。
スマートフォン向け「アイコン」を設定
スマートフォンのホーム画面にお気に入り登録した際に「アイコン」が登録されるようになりました。
以上
日経スマートクリップ officeとは
記事クリッピング機能を充実させたクラウド型の社内情報共有サービス。
社員が知っておくべき報道情報をすばやくお届けし社員間の「情報格差」を無くします。