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株式会社アクティオホールディングス様

スマートクリップ活用で
「足で稼ぐ」から「情報を武器に」の営業スタイルへ

導入サービス:日経スマートクリップplus

建設機械レンタル業界のリーディングカンパニーとして、日本全国だけでなくアジア各地の街づくりの現場を支えるアクティオグループ。約900の拠点数と260万台におよぶ商品数を強みに「提案のあるレンタル」を展開する。現在42社あるグループ企業を統括するのは株式会社アクティオホールディングス。ICT(情報通信技術)やAI(人工知能)など建設業界に新たな潮流が巻き起こるなか、同社は日経スマートクリップを導入し、グループ全体が情報力を武器にビジネス展開できる体制づくりに役立てている。

企業プロフィール

会社名 株式会社アクティオホールディングス
本社所在地 東京都中央区日本橋3-12-2 朝日ビルヂング7階
創業 1967年(昭和42年)
従業員数 8,359名(連結/2018年12月31日現在)
主な事業内容 建設機械のレンタル・リース・販売及びこれらに付随する業務。ホールディングスとしてはアクティオグループ会社の統括。グループ会社に関する不動産事業・ファイナンス・その他管理業務。
URL https://www.akhlds.co.jp/index.html

導入のきっかけ

課題は情報力不足と著作権への不安
50周年を機に広報グループを立ち上げ情報発信を強化

株式会社アクティオ 営業企画部 広報課 課長

株式会社アクティオホールディングス
広報グループ長代理

成澤 幸子氏

アクティオグループはコンサルティングのあるレンタル「レンサルティング」をテーマに掲げ、豊富なノウハウと高い技術力で新たな技術や工法を生み出し続けている。2013年に持株会社化を進め、株式会社アクティオホールディングスが誕生。グループ企業が増えるなか、設立50周年を迎えた17年に広報グループを立ち上げ、ブランディング強化による企業価値向上とその社内価値を全社で共有する仕組みづくりを推進してきた。

「業界の伝統として情報も営業も足で稼ぐというような文化もあり、広報課ができるまでは、業界情報だけでなくアクティオの新製品や新サービスの情報などもグループ全体で共有することが難しい状況でした。ただ、グループ社員がお客様のところで『今日の新聞にアクティオの記事が掲載されていたね』と指摘されても本人が知らないような状況があってはいけません。アクティオグループの一員として知っていておいてほしい社内や業界の情報をまとめて発信することは重要な課題でした」(広報グループ 成澤幸子氏)

同社の営業企画部営業企画課では、以前より営業部隊の支援という観点で、日本経済新聞と日経産業新聞の2紙の記事クリッピングを毎日手作業で行い、掲載記事の内容をイントラネットで配信してきた。1名、もしくは2名で情報をまとめ、朝の9時ごろまでには配信を完了しなければならないため、作業的にも2紙が限界だった。
「朝のあわただしい時間帯に2紙をしっかり読み込んで必要な記事をピックアップするのはかなり煩雑な作業でした。必要な情報が網羅されているか、著作権がクリアでない情報が配信できないことがいつも懸念すべき点でした。業界紙だけに掲載されている重要な情報が掴めていなかったり、著作権がクリアでない情報を外していく場合にそれが重要な情報だったりもします。そんな消化不良な状況が続いていたところ、現在の広報グループの上長が日経スマートクリップのトライアルを勧めてくれました」(企画グループ 武田一希氏)

情報を扱う部署でない限り、著作権の問題は社内で理解を得ることは難しい。配信したい情報の写真の権利を一つひとつ調べる労力はかなりの負担になるが、「コンプライアンスの面からも安心できる体制を整える必要があった」(武田氏)。
導入決定の大きな理由は、著作権問題の解決だけでなくクリッピングした情報の質的向上、そして作業時間の大幅な短縮というメリットの大きさだった。複数のキーワードを設定するだけで全国各地域の新聞や業界に特化した専門紙まで幅広い媒体から必要な情報だけが抽出されるため、役員や支店長、工場長たちからもすぐに『的を射た情報が集まっている』という評価が得られた。

活用方法と導入の効果

他社や業界の動向も俯瞰して把握、トレンドの流れにも敏感に

株式会社アクティオ 営業企画部 営業企画課 主事

株式会社アクティオホールディングス 企画グループ

武田 一希氏

日経スマートクリップでの情報の配信先はグループ会社の社長や役員、支店長、工場長など、各セクションの要となる人々。それぞれが読み込んだうえで、各々の分野で情報共有すべき内容を傘下社員に伝えていく。日経スマートクリップを活用するようになり、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットでもクリッピング記事を読む人が増え、活用者の時間の使い方も変わった。武田氏が自ら各利用者に直接足を運び説明したため活用は早く浸透した。朝にはさっと目を通して、見出しだけ頭に入れ、移動中などにじっくり読むようになったという声も届くようになった。

「日経スマートクリップの活用により、グループ各社の役員たちは自分のビジネスの周辺情報が時系列に整理できる環境が整ったと思います。これまでは工事情報など目の前の課題に集中しがちでしたが、現在配信している情報を毎日読んでいれば、他社や業界の動向も俯瞰して把握できます。建設業界ではいま、「i-Construction(アイ・コンストラクション)※」が大きなテーマですが、そうしたトレンドの流れにも敏感になります」(成澤氏)

※ICTの全面的な活用を建設現場に導入することにより、建設生産システム全体の生産性向上を図り、魅力ある建設現場を目指す取り組みのこと。

今後の展望

インターナルブランディングや新たなビジネス創出にも期待

同社はその活動の場を建機レンタルだけにとどまることなく、産業設備分野、道路分野、鉄道分野、解体分野、林業分野、イベント分野など新たな分野への進出を視野に入れた様々な展開を図っている。現在、情報を抽出するキーワードは建設機器やレンタルに関する事柄、競合企業名、取引先企業名などで、新たなビジネスのタネとなる新商品や新サービスなどもいまのビジネスに直結するものが中心だ。

「今後は建設に関連する新分野の情報をどう取り入れていくかも検討していく必要があります。一方で、広報セクションとしてはアクティオグループの活動も積極的に発信しながら、インターナルブランディングにも役立てたいですね。グループ会社の活躍を知ることは結束力の強化や認知度向上、そして優秀な人材の確保にもつながります」(成澤氏)

日経スマートクリップを導入したことにより、同社の情報収集力やその質は向上した。情報発信の担当セクションでは、これまで1~2時間ほどかかっていた業務は約25分に省力化し、著作権の問題も解決した。

「日経スマートクリップが持つ機能を駆使すれば、情報がさらにビジネスに生かせる環境づくりにも挑戦できます。情報のニーズがさらに分かるようになれば、テーマごとに配信先を変えるようなこともできるはずです。有益な情報を必要としている人に確実に届けられる仕組みを目指して、日経スマートクリップをフル活用していきたいですね」(武田氏)

人手不足に悩む建設業界ではIoTやICTなど最新技術の開発などが急速に進み、安全教育などにはVR(仮想現実)技術なども導入されるなど、同社もデジタル化の大きな変革の中にいる。武田氏は「若手の営業担当者などは取引先との話題作りのためにもこうした業界の最前線情報に触れることが大切」と指摘する。一方、成澤氏は「アクティオの認知度を高めていくためにも、グループ企業の報道状況などを把握する重要性は高まっている」と広報活動効果の測定にも日経スマートクリップを役立てることを検討している。アクティオグループは、日経スマートクリップの活用で情報の質をさらに上げ、建設機械レンタルのリーディングカンパニーとして、これからも業界の常識に挑み続ける。