広報実務における注意点
福井健策弁護士と学ぶ著作権と生成AI
2025年11月11日(火) オンライン開催・無料
近年、広報・コンプライアンス部門では一層の著作権配慮が求められています。とりわけ生成AIの普及により検討すべき論点が広がり、「どのケースが侵害に当たるのか」「AI生成コンテンツを社内外でどう位置づけるのか」など、日々の業務で判断に迷う場面も少なくありません。
こうした状況を踏まえ、今年も講師に弁護士・福井健策先生(骨董通り法律事務所所属)をお迎えし、「著作権と生成AI」をテーマとしたオンラインセミナーを開催します。実務で迷いがちな論点を最新動向とともに整理していきます。ぜひこの機会をご活用いただき、著作権問題に対する防衛策をさらに強化いただきたく存じます。
また、セミナーでは、広報の必須業務のひとつ、クリッピングを効率化し、著作権を順守した記事共有を実現する「日経スマートクリップ」の概要もご紹介いたします。著作権対策のヒントに、ぜひ本セミナーをお役立てください。
こんな方におすすめ
・実務に即した著作権の基礎を学びたい方
・普段の業務における著作権が心配な方
・著作権を遵守した記事共有について興味がある方
セミナープログラム
第1部 15:30~16:30
広報実務における注意点
福井健策弁護士と学ぶ著作権と生成AI
- 日経電子版「Think! エキスパート」を務め、『著作権とは何か』『誰が「知」を独占するのか』など著作権分野の著書を多数出版されている福井弁護士をお招きし、迷いがちな著作権のグレーゾーンや判断のポイントをQ&A形式で解説していただきます。
また、生成AIの普及で広がる論点についても、実務の視点からわかりやすく整理していただきます。
- 骨董通り法律事務所
代表パートナー/弁護士
福井健策 氏 - 弁護士(日本・ニューヨーク州)/日本大学芸術学部・神戸大学大学院・iUほか客員教授。
- 1991年 東京大学法学部卒。1993年 弁護士登録(第二東京弁護士会)。米国コロンビア大学法学修士課程修了(セゾン文化財団スカラシップ)、シンガポール国立大学リサーチスカラーなど経て、現在、骨董通り法律事務所 代表パートナー。
- 著書に「改訂版 著作権とは何か」「誰が『知』を独占するのか」(集英社新書)、「エンタテインメントと著作権」全5巻(シリーズ編者、CRIC)、「18歳の著作権入門」(ちくまプリマ―新書)、「ロボット・AIと法」(共著・有斐閣)、「エンタテインメント法実務」(編著・弘文堂)ほか。
- 多くのコンテンツ企業・クリエイターの顧問、内閣府知財本部・文化庁ほか委員、デジタルアーカイブ学会副会長・ELN理事、日本舞台芸術ネットワーク常任理事・政策部会長、日本文学振興会評議員などを務める。
第2部 16:30~16:40
著作権を遵守した安心の記事共有を実現
「日経スマートクリップ」のご紹介
株式会社日本経済新聞社 情報サービスユニット
片岩大智
第3部 16:40~16:50
質疑応答
- 本セミナーでは事前にみなさまから募集した質問に回答いたします。フォームに質問を入力する欄を設けておりますので、ご希望の方はぜひご入力ください。
なお、当日のご質問は受付できませんので予めご了承ください。
※プログラムの内容は予告なく変更になる場合があります。
開催概要
- 開催日時
- 2025年11月11日(火) 15:30 - 16:50
- 開催形式
- オンライン
- 参加費
-
無料
現在、参加お申し込みを受付中ですウェビナーの内容は、予告せず変更となる場合がございます。個人や競合企業など、弊社の判断により、ウェビナーへのご参加をお断りする場合がございます。
- 主催
- 株式会社日本経済新聞社 情報サービスユニット
- お問い合わせ
-
株式会社日本経済新聞社
情報サービスユニット セミナー事務局
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