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野木町立図書館 野木町立図書館ロゴマーク

2023年11月下野新聞掲載広告から転載

「キラリと光る読書のまち」実践

野木町立図書館

新聞記事検索システムの活用事例

ブックスタートなど充実

布絵本ボランティア手作りの「タベストリー」
  • 布絵本ボランティア手作りの「タベストリー」

野木町は2014年に「キラリと光る読書のまち」を宣言し、ボランティアの協力を得ながら、さまざまな取り組みを進めてきました。23年度の運営方針には①学びや文化を支える図書館②生活や生き方に役立つ図書館③町民とともに歩む図書館④町民に親しまれる図書館を掲げています。
04年から始まった「ブックスタート」は、母子保健部門と連携し、4カ月・8カ月の健診時に絵本を楽しむ体験とともに絵本を1冊ずつ、そして、就学時にさらに1冊と合わせて3冊の本を贈呈するものです。「〝子どもは町の宝〟との理念に基づく県内でも早期の取り組みでした。幼いうちから本の大切さを理解してもらう試みとして好評です」と寺内由一館長は話します。
同図書館ではたくさんの事業が行われています。それらを支えて下さっているのがボランティアの皆さんです。触って楽しむ絵本「布絵本」はすべて手作り。子どもたちや目の不自由な人たちから人気です。制作は05年から始まり、その数は100冊を超えました。作り方の講座も実施し、制作技術が引き継がれています。
また、幼児向けの「読み聞かせ」のほか、大人向けには「読書サロン」、ホールを使った「音楽サロン」など、交流イベントも盛んです。特に12月2日に予定している「図書館まつり」は、ボランティアの協力のもと、多彩な催しで来館者に楽しんでもらうことになっています。寺内館長は「多くの支援に感謝しています。今後も読書の町をしっかりと掲げて進んでいきたいと思っています」と改めて決意を語っています。



地元の話題検索に威力

同図書館は、昨年、「下野新聞データベースplus日経テレコン」を導入しました。寺内館長は「これまで新聞をめくって検索していましたが、短時間ですむようになりました」と利便性を語ります。また、利用者がパソコンで調べられるため「小さな記事を検索する時など重宝されているようです」とも話しています。



多くの人の支えに感謝

野木町立図書館館長 寺内由一さん
  • 野木町立図書館館長
    寺内由一さん

野木町立図書館は、町の人口からみれば、規模の大きいほうだと思っています。蔵書も幅広い年齢層の要請に応えられるよう充実を図っています。
来年は「キラリと光る読書のまち」宣言から10周年、ブックスタートは20周年を迎えることから、記念の企画なども用意しています。ボランティアの皆さん、町民の皆さんに支えられて、ここまでくることができました。今後も多くの人の意見をお聴きしながら、よりよい運営に努めていきます。



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